7月17日(水)、「今日は暑い日になりそうだ!」 そんな予感をしながら大通公園へ。
この日は、さっぽろカルチャーウォークの第2回目、「札幌の町の成り立ちと、その痕跡を探るその痕跡を探る」というちょっとお堅いタイトルのまち歩きツアー。
案内役は7月の植物園ツアーでもガイドをしていただいた笠康三郎さん。
笠さんは、今回のコース上の大通公園や創成川公園など札幌市内の主要な公園や道庁前の北3条広場の設計にも関わった造園界の第一人者。
明治初期に札幌の開拓に当たった人たちは、どんな発想で札幌の地形や自然環境(川や緑)をまちづくりに生かし今日の札幌の礎を築いたのか、その痕跡を訪ね歩き、当時の札幌のまちづくりを考えた人たちの心を読み解こうというツアーでした。
コースは、9時に大通公園2丁目のかなもとホール前を出発、創成橋 → 大通公園 → 時計台 → 北3条広場 → 北海道庁という2時間半の行程でした。
予感していたとおり、11時過ぎには30度近くまで気温が上昇、道庁に着くころには、みなさん相当体力を消耗したのではないかと思いました。
今回のツアーの参加者は11名、全体的には60代の人たちが多かったです。